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コロナで株価が暴落。やってはいけない最悪な行為

こんにちは、マヤです。
このところコロナウイルスによる影響で世界中の株式市場が大きく下落していますね。
株式や投資信託による投資をしていない人にとっては、ほとんど関心の無いことかもしれませんが、投資をしている人、特にリーマンショック以降に投資を始めた人にとっては、穏やかな気持ちではいられないと思います。


リーマンショックの時は「100年に一度の下落」ということがよく言われましたが、それは事実ではありません笑
橋本環奈さんの1000年に1度とかと一緒です。笑
そこで、今までに何度も大幅な上昇と下落を経験してきた私から見た今回の下落とそれについてどう考えて、どう対処すべきかを解説します。


まず今回の下落の理由です。
一般的にはコロナウイルスのせいだと言われていますが、私はそうでは無いと感じています。
冷静に企業業績や経済指標を見ていれば昨年後半以降、日本の企業の業績はあきらかに低下傾向を示していたからです。
特に10月の消費税増税以降は消費の落ち込みは明らかでした。
にもかかわらず株価は上昇を続けていました。


株価というものは短期的には必ずしも経済の実体を正確に表すものではないので、こういうことはよくあることで、買われ過ぎや売られ過ぎで株価が上下に振れ過ぎることは十分起こりえます。
米国もやや状況は異なるものの同じような状況です。


暴落時にやってしまいがちな最悪な行為は「売りっぱなしにすること」です
この理由は簡単です。
積立で投資信託を買っていた人がリーマンショックで大きく下がった時に怖くなって売ってしまい、そのお金を定期預金に移して今日まで放ってあるからです。
定期預金ではまずほとんどお金は増えませんから、リーマン時に損を確定したものがそのまま今日まで続いているということなのです。


その時に何も行動しなかった人はその後株価の回復によって大きな利益を得ることができています。
株式市場というものは永遠に上がり続けることもなければ永遠に下がり続けることもありません
仮に下がっても長期保有していれば報われる可能性は大きいのです。
したがって、わざわざ安くなった時に売ってしまうというのは最悪の行動と言って良いでしょう。


売るところまでいかなくても嫌になって積立を止めてしまう人もいるでしょうが、これも感心しません。積立投資の良いところは一定の金額で購入することによって値段の高い時は少ししか買わず、安い時にはたくさん買えることです。
下がった時に積立を止めてしまったのでは、安い時にたくさん買って平均コストを下げるということができなくなってしまいます。
したがって、積立投資をやっている人は、売ったり、積立を止めたりするのではなく、何もせずに淡々と積立を続けること、これに尽きると思います。



個別株投資のスタートには絶好のタイミングです!
一方、これから投資を始める人、それも個別株投資を始める人にとっては、今はとても大きなチャンスです。
なぜならコロナウイルスの蔓延によって大きな影響を受ける企業だけでなく、それ以外の企業も一緒に連れて大きく下がっているからです。
言わばどれもこれも一緒くたに投げ売り状態になっている超バーゲンセールの真っ最中です。


バーゲンセールなら熱心に出かけていって安くなっている良い物を買うのに、市場が株の大バーゲンセールをやっている時に買わない手はありません。
本来はこんな時に備えて日頃から『会社四季報』などで研究して、成長する企業を探しておくべきですが、今からそれをやっても決して遅くはありません。
なぜなら、今回の調整はどうやら長引く可能性がありそうだからです。


以上の情報はあくまでも見解の一つなので、最終的な判断はお任せしますが私はすでに仕込みをしています。笑