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相場に影響を与えるほど偉大な志村さん

こんにちは、マヤです。
Yahooニュースでは、株がものすごい勢いで下落したニュースがありましたね。


週明け30日午前の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染者の拡大の影響で、東京都が都市封鎖(ロックダウン)されかねないとの警戒感から売りが強まり、日経平均株価(全225種)は大幅に反落した。下げ幅は一時800円を超え、1万9000円を割り込む結果に。。。


そして今朝、感染を公表していたタレントの志村けんさんが29日死去したニュースを受け、感染拡大への危機感から売りが強まる場面もありました。
 午前終値は前週末終値比626円73銭安の1万8762円70銭。東証株価指数(TOPIX)は50.32ポイント安の1409.17となっています。


日本で知らない人はいないのでは?というくらい長きにわたり活躍してきた志村けんさん。
未だに死を受け入れられない人も多くいるでしょう。
彼の死は相場にも影響を与えるほど大きなものです。
それだけ重要な人物ということですね。


ですが、偲ぶ気持ちは持ち合わせつつも、投資家というものは冷静に物事を考える必要があります。
ウォールストリートジャーナル、ロイター、日経ビジネスオンラインのニュースを見てみてください。
志村けん氏についてのニュースを取り上げている記事がないことに気づきます。
もちろん、あとから「志村けん氏が与えた影響」などのコラムが取り上げられるかとは思いますが、あくまでビジネスの世界は非情で冷酷な一面も持ち合わせています。
私もプライベートでお会いしたことがありますし、私情を入れたらきりがありません。
とても物腰が柔らかく、私が悩んでたことに何とかなるとアドバイスをいただいたこともあります。


現在株式は志村けん氏の訃報、コロナウイルスの影響で相場はかなり不安定となっています。
FX市場に関してもギリス王室のチャーチル皇太子に陽性反応がみられたり、ジョンソン英首相の感染などのニュースもあり相場がかなり乱れています。
無理な投資をせず、リスクを抑える動きを大事にしましょう。
こういう世界的なパンデミックが起こった場合、相場は分析ではあてにならない結果になることが非常に多いです。
自体が複雑になればなるほど、正確な処理ができなくなるので私も基本的には様子見にしていることが多いです。


ただ、今一度皆さんはコロナについての重要性を理解したほうが良いですね。


・風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続いている (解熱剤を飲み続けなければならない時を含む)
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※高齢者や基礎疾患などがある人は、風邪の症状や37.5度以上の発熱が2日程度続く場合、または強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合


特にコロナウィルスは風邪の症状に似ているのと潜伏期間が長いため、症状がわかりづらいです。
だからこそ、人に移さない、自分がかからない、感染を広めない努力が大切です。
厚労省は「換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に集団で集まること」を避けるよう注意喚起しており、東京都の小池百合子知事は3月30日「平日の外出自粛の協力」を呼びかけました。
これは東京都だけの話ではなく、全国、全世界で大事なことです。
症状の有無にかかわらず、感染リスクを下げるためにも不要不急の外出は極力、控えたほうが良いでしょう。


志村けんさんが亡くなったことで、今までコロナウイルスについての危機感がなかった人たちでも強い危機感を覚えるようになったと聞きます。
「私は大丈夫」という小さな積み重ねがこういった結果につながります。
「だいじょうぶだぁ」では済まないことも多いです。
今一度、危機感を持って生活しましょう。
私も志村さんに言われたアドバイスを胸に、危機管理をしていきたいと思います。